第一部 あとがき--






第一部が終わりましたー!
全て見切り発車で始まったこの連載も、なんやかんやで大まかに纏まりつつも無事一部終了と相成りまして、
それもこれも見てくれる方々がいるおかげであります・・!

そもそもこの連載を始めたいと思ったのも書きたい話しが不意に浮かんでの事だったのですが、実はまだその書きたい話というのが書けておりません(なんと)
第二部などで書いていければいいなーと思いつつ、いまだ先が見えてないのも事実です・・・。
最初はヒロインの設定など大まかにしか決まっていなかった為、ヒロインが初めて銀さん達に過去の話をする際、纏めるのがかなり大変でした。
まあ、全部見切り発車をした自分の浅はかさゆえの苦労なんですがね(苦笑)
それ故、最後のほうでjavaの変換を入れることにもなったりと・・・本当無計画極まりない・・!
あと、毎度タイトルには頭を抱えて悩んでます。
途中、「いっそタイトル無しで良いんじゃないこれ・・・」とか思ってしまったときもありましたが、それはそれで寂しいなと。
悩みつつも、それもこうやって書き終って省みると楽しさの一つでもありました。
ただうっかり途中、前に使った副題を使いそうになって「あぶねー!」と額の汗を拭うことが何度かありました(笑)
しかしあれですね、後半になるにつれてスクロールが長くなって行くのが目に見えて判るという・・・。
話の区切りが上手くいかないんです。なかなかスクロールを短くする事ができないんです。長くてすいません(土下座)



ここらで第一部に関して語らせていただこうかと思います。

副題の「いつかくる別れ」とは銀さんたちとではなくて、ヒロインにとっての現実や過去、家族や友人。
もっと凝縮して言えば、自分自身の殻を破って新しい一歩を踏むための別れみたいな。そんな気持ちを込めております。
最初過去を語ったヒロインは居場所がなくて一人きりといっておりますが、大切な友人がいて、本当の意味では一人きりではありません。
ただ居場所が無い為一人で立っていることもできず、倒れそうになるヒロインを支える。それが友人の存在でした。
そんなヒロインの居場所になり、支えがなければ立って居られなかったヒロインの立つ場所ができ、更にそこから前に進むため手を引いてくれた。
それが銀さんたちです。
ヒロインが何時頃から銀さんに恋するようになったとか、銀さんがどこら辺から変わってきたとか。
その辺りは皆さんの想像にお任せしたいなーと思っております。
あと実は、全体的にヒロイン視点で話しが進んでいますができれば銀さん視点などはあまり書く予定は無かったんです。
でもくっつけるなら、銀さん視点も大事だろうなーと私なりに色々頑張ってました。

実は話を書き始めた当初は銀さんとくっつけるつもりはありませんでした。
でもそれだけじゃ弱いよなーとか、どうせならくっつきたいよなーとか。そんな事を考えたらくっつく事になりました。
最初は話し全体は決まっていなかったのですが、二人をくっつけようと決めた時、いい意味で先が考えられ話しが変わってきました。
何とか第一部はこうして終わらせることができましたが、まだ話全体は終わっていません。
この先、万事屋でヒロインがどう動いて、銀さんと二人でどう歩いていくのか。
それはこれからまた少しずつ形にしていきたいと思います。


最後に、作品を読んで頂き本当にありがとうございます!






08/07/06



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